入学までに防犯ブザーを
昔では考えられないようなことですが、
最近は防犯ブザーを持った小学生が増えています。
その背景は皆さんもご存知の通り、子供を狙った凶悪犯罪が多発しているからです。
残念な事に凶悪犯罪が減らない今、自分達で何らかの対策をする必要があります。
その一つの対策が防犯ブザーなのです。
今では自治体で配布されたり、小学校で配布されたりしているところもあります。
もしも、自治体や学校で配布されないようであれば、
各家庭で準備してみてはいかがでしょうか？
「うちに限ってそんな事はないわ！」「この辺は環境が良いから」なんて
いってられる時代ではなくなってきたのです。
安全だと思われていた地域でも事件は起こっているのです。
防犯ブザーが防犯対策で万全とは言い切れませんが、持っているに越した事はありません。
防犯ブザーも、最近では子供が喜んで携帯するように
可愛いものが多く販売されています。
いくら親が子供に与えても、可愛くないから、かっこ悪いからといって
子供が携帯しなくては意味が無いからです。
子供にきちんと携帯してもらうためにも、
子供が喜ぶような防犯ブザーを用意してあげると良いでしょう。
そうして、家で使い方の練習も行ないましょう。
いざ防犯ブザーを使う場面に遭遇した時に、
使い方が解らなければ意味がありません。
殆どが、防犯ブザーについているピンを引き抜くと大きな音がすると言った
簡単な仕組みになっています。
ピンを戻すと音は止まりますので、このピンを捨てたり
無くしてしまったりするが無いようにしましょう。
また、子供は大きな音の出る防犯ブザーが面白く、
遊びでピンを引き抜いてしまうこともあります。
しかし、これは防犯の為のものだときちんと教えて、
そんな遊びをしないようにきちんと教えることも大切です。
また、一度持たせたからといって安心することなく、
定期的に壊れていないかチェックしてあげるようにしましょう。
子供が乱暴に置いたりして、壊れてしまっている場合もあるからです。
防犯対策なんてしない世の中が望ましいですが、
そうでない現状がある今は、防犯ブザーなどで、何らかの対策を講じていくことが必要です。