小学校での新たな友達づくり
子供が小学校に入学するにあたり、親は準備する事はたくさんあります。
色々な物を買い揃えることもそうですが、ちょっと寂しいことではありますが、
子供が親から離れていくという心の準備をする事も必要なのです。
子供が小学校に通いだすと、今までの幼稚園、保育園とは違った
親の知らない世界を多く持ち始めます。
幼稚園、保育園に通っていた頃は、通園までは親が送り迎えをしたり、
その日にあった出来事を保育士さんから聞くことが出来たので、
自分の子供の事を殆ど把握していたと思います。
しかし、小学校に通うようになればそうは行きません。
小学校に入ると友達がどんどん増えて、親といるよりも
友達との付き合い中心になって行きます。
親としてはちょっと寂しさを感じるものですが、これが子供の成長ですので、
暖かい広い心で見守っていてあげましょう。
逆に友達が出来るかしら?学校に馴染んでいるかしら?と心配にもなると思います。
小学生にもなると自我が出てきて好き嫌いもはっきりしてくるし、
お友達に関しても好き嫌いが出てくると思います。
しかし、親が思っている以上に子供は簡単に友達になりますし、
気の合う友人を見つけていくものです。
新しい環境にも馴染んでいくものです。
あまり神経質になりすぎずに、子供の友達付き合いを見守っていきましょう。
小学校から帰ってくると、子供が家でお友達の話をすると思います。
きちんと聞いてあげて、お友達の名前を覚える努力をしましょう。
子供がお友達を家に連れてきてお友達にあった時に、
顔と名前を覚える努力をしましょう。
お友達の名前を覚えてくれると、子供はどんどん親にお友達の話をするようになります。
他にも小学校に入学すると、環境が大きく変わってきます。
その都度、あたふたするのではなく、「今までとはちょっと違うんだ」
と言うことを念頭において、柔軟に対応できるように心に余裕をもっておきましょう。